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保谷なおみ
西東京市議会議員
保谷なおみ(七緒美)です。
市議会議員6期目ですが、気持ちはいつも新人議員です。
2021年3月から、2023年1月まで、第23代西東京市議会議長を務めました。2023年2月にハラスメントPTの座長に就任、1年間務め、報告書をまとめました。
現在は、広報委員長を務めております。

ときどき見に来てください。

「防災と食」 想像を超える苛酷な避難所生活

「防災と食」チラシ
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「防災避難袋に歯ブラシは入っていますか?」

「防災避難袋に歯ブラシは入っていますか?」という問いかけに、ノーの私は、大いに反省しました。
ちなみに、その歯ブラシは、普段使っているものより、柔らかいほうがいいそうです。


本日行われた、西東京市歯科医師会の市民向け講演会のテーマは、「防災と食」。
たいへんいい内容でした。
防災食のメーカーであるトーヨーフーズの方の話も面白かったし、東京医科歯科大学の中久木先生の話を聞いて、「避難所生活って、高齢者には苛酷だな」と、あらためて認識しました。

歯磨きも、ままならない避難所生活


避難所では、歯磨きして、お口の中をぺっと吐き出すことさえ、「水を無駄にしている!」と言われ、憚られることがある、とか。
でも、3日も歯磨きしない生活をすれば、もうストレスいっぱい。
ストレスいっぱいなだけでなく、肺炎になりやすいそうで、これが災害時には、病院で治療を受けることもままならないので、高齢者にとっては命とりにさえなります。

平常心を取り戻すためにも、歯磨きを


水で口をすすぐ必要のない液体ハミガキの試供品を、おみやげ?として、いただきました。
さっそく使ってみます。そして、歯ブラシと一緒に避難袋に入れます。
災害に遭遇して、とりあえず命が助かったら、次はハミガキなのかな?と思いました。
なぜかというと、ハミガキが健康であるために必要なだけでなく、平常心を取り戻すためにもいいんじゃないかなと。
普段やっていることをきちんとやることが、災害時だからこそ、心が乱れている時だからこそ、平常心を取り戻すために、大事なんじゃないかと思いました。
トーヨーフーズの方も、避難生活では、普段食べ慣れたものを食べるのが大切とお話しされていました。
それだけで、ストレスがグッと減るそう。

なぜ、普段より柔らかい歯ブラシ?


冒頭、避難袋に入れる歯ブラシは、普段使っているものより、柔らかいほうがいい理由ですが、避難所生活では、歯茎が腫れることが多いからだそうです。
疲れ、緊張、などなどの理由で、歯茎も腫れていまうようです。
想像を超える苛酷さです。

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この記事を書いた人

西東京市議会議員 保谷なおみ 後援会

保谷なおみ
西東京市議会議員
保谷なおみ(七緒美)です。
市議会議員5期目ですが、気持ちはいつも新人議員です。
2021年2月から、第23代西東京市議会議長を務めています。

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