金正恩氏の頭の中は誰も分からない
5月20日(土)、参議院議員片山さつきさんと山田忠昭都議会議員が、田無駅周辺で街頭演説を行いましたので、同行して、お手伝いしました。
さすが、片山さん、テレビによく出演しているからでしょう、ものすごい人気者。
ほとんどの人が、立ち止まり握手をするか、遠くからシゲシゲ眺めるか、という状態でした。
さて、片山さんの訴えは、ずばり、「金正恩氏の頭の中は誰も分からない」ということでした。
つまり、ミサイル攻撃をもし本気でやれば、確実に金正恩氏は終わってしまう。
普通の政治家は、損得で動くので、そんな自殺行為は、口だけで、実際にはしないのだが、金正恩氏の場合、損得ではない理由で行動する可能性が捨てきれないと。
それで、片山さんは、続けます。
「東京都は警視庁を持っている。東京で一大事があれば、まず警視庁。そこがしっかりしていなければ、都民の安全と安心は守れない」と。
そのために、やはり、なんとかファーストの元民進党議員らが都議会多数派になるのはまずい。
しっかりとした実績と実直な人柄の山田忠昭都議会議員に、もう一度都議会議員になってほしい、と言うお話でした。
豊洲新市場への移転を先延ばしにすればするほど、毎日巨額の税金が、誰も使っていない豊洲新市場のために無駄になってしまう
田無駅での街頭演説に先立ち、自民党西東京総支部の定期大会がありました。
下村博文 自民党都連会長が、挨拶の中で、小池都知事が自民党攻撃をするが、その内容がいただけないとおっしゃっていました。
豊洲新市場への早期移転を自民党が主張すると、小池都知事が「豊洲新市場に早く移転しないと、自民党には困る人がいるのではないか」と、どこかで言ったそうです。
「そういうことを言うのが、あの人の悪いところ。豊洲新市場への移転を先延ばしにすればするほど、毎日巨額の税金が、誰も使っていない豊洲新市場のために無駄になってしまう。それを言っているのです」。
下村さんからすると、決められない小池都知事に問題があるのであって、それを自民党のせいにするな、というところか。
私の周辺でよく聞かれるのは、小池人気というバケモノみたいな何かにすがりつき、また、右往左往する都議会議員候補たちの姿はみっともない、と言うご意見です。
小池都知事ご自身についても、かつては期待していたけれど、最近はあまりシャープさを感じられないという声をよく聞きます。