滋賀県大津市でのいじめ事件を受け、9月議会では、いじめに関する質問が数多く出ました。
西東京市のいじめの取り組みは、まず、「いじめはあるものだ」と認識すること、そして、学校でいじめ問題を抱え込まず、教育委員会に相談し、一緒になって解決を図っていくとの答弁が教育委員会からありました。
「こうしたらいじめはなくなる!」というような特効薬はないようです。地道に、しかし、きめ細かく、子どもたちの声に耳を傾け、いじめの兆候をできるだけ早くキャッチすることが、もっとも大事です。それには、「学校の先生や教育委員会だけでなく、保護者や子供に関わる一般市民の目も必要だ」とのことでした。