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共謀罪(テロ等準備罪処罰法案)は一般人には関係ない
共謀罪(テロ等準備罪処罰法案)ですが、
組織的犯罪集団に所属しているだけでは対象になりません。
つまり、◯◯組だとか、ISだとかに所属しているよ、というだけでは共謀罪の対象にはなりません。
組織的犯罪集団に所属していて、なおかつ、その集団がテロ等の準備を始めた段階で、初めて対象になります。
よく一般人も対象になるみたいな話をする人もいますが、組織的犯罪集団に所属した段階で、普通は一般人とは呼ばないと思います。
私は100%、誰から見てもまごうことなき一般人です
「私は100%、誰から見てもまごうことなき一般人です」と胸を張れる人はどれくらいいるだろうか。
と言うキャッチーを見ました。そんなにいない、だから、共謀罪は怖いんだという理屈のようです。
しかし、です。
組織的犯罪集団に関わったことのない人は、間違いなく「私は100%、誰から見てもまごうことなき一般人です」と胸を張れます。
そういう法律です。
昨日、土屋正忠衆議院議員の勉強会(ダイナミック日本・地域の力フォーラム)で、内閣府法制局長官横畠裕介氏から、憲法についての基礎的な知識から、共謀罪や天皇陛下の退位問題まで、政府の立場での考え方を聞くことができました。