「なぜ今、国会改革か?」 エストニアのeガバメントとは?
2018年2月5日(月)
今日は、自民党の研修で、小泉進次郎さんの講演を聞きました。
お題は、「なぜ今、国会改革か?」で、ICT、とりわけ、AI(人工知能)の発展する中、日本の国会運営が「ガラパゴス化」しているとの内容でした。
Eガバメント化を進めているエストニアでは、これまで5時間かかった会議を30分に短縮している。
振り返って日本の国会では、どうか?
一度も答弁席に立たない官僚を朝9時から17時まで、ただ座らせているだけ
一度も答弁席に立たない官僚を朝9時から17時まで、ただ座らせているだけ。
「政治家の使い方」、ひいて言えば税金の使い方として、これが有効か?
有権者はそれで良いと本当に思っているか?
との問いかけでした。
人生前半の教育と、学び直しできる大学改革が大切
小泉進次郎さんは、合わせて、政治家しか出来ないこととして、セーフティネットの整備を挙げていました。
具体例として、
人生100年時代に不可欠なものとして、
いつでも学び直しができるよう、大学改革。
AI時代を生き抜いていける力〜自分の頭で考え、行動し、人生を切り開く力〜を身につけるには、人生前半の教育が決定的に大切、との認識のもと、幼児教育の無償化を含めた、幼児教育の改革。
こういったものに取り組みたいとのことでした。
私も常々西東京市議会は、無駄だらけと感じていました。
だらだら委員会、事前通告しない質問で、職員も辟易~西東京の場合
委員会での質問時間が長すぎると思いますが、もっと悪いのは、委員会審議で質問の事前通告制がないこと。
そのため、答弁者1人につき、2名、場合によっては10名近くの職員が、どんな質問でも即答できるよう、本来業務をほっぽり出して、隣室に待機しています。
事前通告があれば、通告に関係のある職員のみ待機しておれば良く、おそらく、待機する職員数ば1/2から1/3になるはず。
関係のない職員は委員会中でも、本来業務に従事できます。
西東京市議会では、質疑時間が長いのを良しとする風潮がありますが、私は、「だらだら要領を得ない質問をする議員は頭が悪いと、一般常識では判断する」と、議会運営委員会などで発言し、質疑時間を短縮すべきと述べます。
残念ながら、少数派で、未だに採用されません