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保谷なおみ
西東京市議会議員
保谷なおみ(七緒美)です。
市議会議員6期目ですが、気持ちはいつも新人議員です。
2021年3月から、2023年1月まで、第23代西東京市議会議長を務めました。2023年2月にハラスメントPTの座長に就任、1年間務め、報告書をまとめました。
現在は、広報委員長を務めております。

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「高齢者応援カード」 & eスポーツで、フレイル予防を

フレイルドミノ
フレイルドミノのイメージ(西東京市HPより)
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「社会とのつながり」が失われると、フレイルが進む

新型コロナウイルスの蔓延は、すべての年代層の人の生活に影響がありましたが、高齢者の生活も大きく様変わりしました。外出頻度が大幅に低下し、人と話す機会や運動の機会が減ってしまった方が多くいらっしゃいます。「社会とのつながり」を失うことで、さらに外出機会は減り、在宅時間が長くなり、こころもからだも弱くなっていく。これが、フレイルドミノと呼ばれる現象です。

「高齢者応援カード」 & eスポーツで、フレイル予防を

西東京市では、今年度、65歳以上の高齢者が「社会とのつながり」を回復する一助として、1人につき5000円相当の電子商品券を、「高齢者応援カード」として配布し、近所へのお買い物など、ふたたび外出するきっかけ作りに役立てていただくこととなりました。利用期間は令和4年9月から同年12月末まで。なお、1月に入ると、カード内の残額はゼロに清算されます。12月中に使い切っていただくよう、お願いします。

電子商品券イメージ
電子商品券(イメージ)

また、今話題のeスポーツのうち、高齢者が楽しめるものを導入します。具体的には、太鼓ゲーム、運転ゲームです。これらを、「健康デジタル指導士養成研修」を受講した市民がリーダーとなって、高齢者のみなさんに楽しんでいただきます。「健康デジタル指導士」は、ゲームの仕方を教えるだけでなく、スマートフォンの活用についても、高齢者のみなさんに指導する予定です。

調布で「太鼓の達人」使いeスポーツ体験 市民の多世代交流の促進に

フレイル予防先進市 西東京市

新型コロナウイルスの蔓延以前のことですが、西東京市では、東京大学高齢社会総合研究機構と連携協力し、フレイル予防に積極的に取り組んできました。全国的にも注目を浴びるところとなり、多くの自治体の議会からフレイル予防の視察のため、西東京市を訪れていただきました。小池百合子東京都知事にも、視察いただいております。

西東京市では、今年度、東京大学高齢社会総合研究機構へ職員を派遣します。派遣期間は2年間ですが、その間、同機構における地域活力と多様性のある超高齢社会の実現に向けた政策研究の実務に直接かかわります。

そこで得られた知識や経験は、西東京市のフレイル予防事業をさらに高度化・深化させるものと期待します。

なお、東京大学高齢社会総合研究機構のホームページで、西東京市との連携協定について、取り上げていただいております。(下記画像は、同ホームページからの引用)

フレイル協定
フレイル予防事業イメージ
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西東京市議会議員 保谷なおみ 後援会

保谷なおみ
西東京市議会議員
保谷なおみ(七緒美)です。
市議会議員5期目ですが、気持ちはいつも新人議員です。
2021年2月から、第23代西東京市議会議長を務めています。

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