丸山浩一、初当選!
2月に行われた市長選挙で、私たち自民党の推薦する丸山浩一さんが市長に当選しました。
新政権最初の仕事は、先延ばしになっていた数々の課題の解決に着手することでした。
そのひとつが、平成26年度を始期とする第二次総合計画の策定です。
合併後のまちづくり
西東京市は、平成13年に旧田無・保谷市の合併により、誕生。その後、平成16年に第一次総合計画を策定し、合併特例債を約249億円活用しながら、まちづくりを進めてきました。
その結果、4つの保育園と2つの学校の建替をはじめ、市内の老朽施設の大半を建て替えることができました。また、公共施設の耐震補強もかなり進みました。
人口減少社会 求められるスリム化
第二次総合計画策定にあたって、考慮すべきは、西東京市も平成27(2015)年以降は人口減少に転ずるだろうと推測されていることです。
人口減少社会にふさわしく、自治体機構もスリム化を進めていかなくてはいけません。
特に、公共施設については、最初の10年で、合併特例債などの財政支援を国都から受けながら建替を行ったため、床面積でみると増加しており、その分、光熱水費の増加など維持費の増につながっています。
公共施設の大胆な統廃合、その最大の課題が2庁舎の1庁舎化です。さらには、小規模化した小学校についても、統廃合を進めていかなくてはいけません。
公共施設の統廃合は、とかく、総論賛成・各論反対になりがちですが、将来世代に負の遺産を残さないためにも、着実に進めていくべきです。