最近よく聞くカーボンオフセットという言葉。地球温暖化の原因と言われる二酸化炭素。これを減らすことをカーボンオフセットと言います。
方法は、大きく分けて2つあります。
ひとつは、二酸化炭素の排出そのものを減らすこと。蛍光灯をLED灯に変え、消費電力を減らすことなどが、これに当たります。
もうひとつは、二酸化炭素を吸収させること。植樹により、木を増やし、森林を拡張していくことなどが、これに当たります。植物は、光合成の際、二酸化炭素を吸収し、酸素を出します。その効果が特に高いのが森林です。
森林の拡張は西東京市内である必要はないため、西東京市では、カーボンオフセット事業を、姉妹都市、友好都市と連携して行うことになりました。
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森林整備を、子どもたちの手で
具体的には、西東京市民が姉妹都市、友好都市に行き、植栽、間伐、下刈等の森林整備を体験する事業などを検討しています。実施は令和6(2024)年の予定。
子どもたちを中心に参加者を募集する予定という答弁がありました。