12月4日に保谷こもれびホールで行われた民生委員・児童委員委嘱式、退任式に、議長として参加し、挨拶しました。
この式は3年に一度行われます。
今回で退任する民生委員、児童委員は38名、新たに委嘱を受けた方は22名でした。
本格的な少子・高齢社会を迎えています。
加えて、元々西東京市は、核家族化や地域コミュニティの希薄化など、特有の地域課題があります。
まもなく3年になるコロナ禍で、さらに人と人との関係が希薄になったと言われています。
社会的に孤立した状況に置かれている方々が増える中、民生委員・児童委員の役割は、ますます重要性を増してきています。
また、大地震などの災害時に、消防団とともに、1人暮らしの高齢者の元に真っ先に駆け付ける役割りも担っています。
期待値が上がれば上がるほど、なり手不足になっています。
残念ながら、欠員となっている区域も17箇所あります。
そんな状況でも、新たに引き受けてくださる方がいることに、感謝の思いでいっぱいです。