デルタ株が猛威を振るった8月、西東京市においても多数の新型コロナウイルス感染者が出ました。8月6日には1日に88人もの新規感染者が確認され、その後も高止まりのまま、9月定例会を迎えることとなりました。
すでに、6月定例会から、登庁時の体温測定、マスクをつける、手指の消毒、換気の徹底、さらには、密を防ぐため、会議規則を弾力運用して、傍聴席に議員がいても定足数に含める、傍聴者の人数制限など、感染対策は取っておりました。
しかし、8月には西東京市の職員にも感染者が出たことから、9月定例会の感染対策は、さらなる徹底が必須でした。
加えて、議員に感染者が出た場合の対応も考えねばなりませんでした。
一番困ったのが、議員の家族が濃厚接触者となった場合。結局、当該家族のPCR検査の結果が出るまで、お休みいただくこととしました。
幸い、議員からは現在のところ感染者が出ておらず、予定通り定例会を終了できました。