2018年3月25日(日)
東伏見駅南北に、全部で4か所、縄文モニュメントがたてられました。
まずは、南口にて、丸山西東京市長をはじめ、来賓あいさつ後、いよいよモニュメントの除幕式。

除幕式後の記念撮影
市長や地元関係者と地域の子どもたち
除幕式の動画もあります。幕がきれいに落ちなかったのは、ご愛敬。
こちらがアップ写真

ハンドルを20回回すと、音声ガイドが流れる。
セレモニーのあとは、北口の「ここスポ」に臨時で設置した「下野谷遺跡資料館」にて、あらためて、下野谷遺跡について、学びました。

北口のモニュメント
北口のモニュメントには、モデルになった土器があります。
その土器が、「臨時下野谷遺跡資料館」に飾ってありました。

モニュメントのモデルになった土器
なぜ、その土器をモデルにしたのか、を、市の学芸員が、分かりやすく説明していただきました。
さらに、モニュメントのテーマは、家族だということも
動画はこちら↓
下野谷遺跡ですが、早稲田大学東伏見キャンパスの南側に位置します。
というと、「あの懐かしの東伏見キャンパス」という、早大OG、OBが多数。
西武新宿線東伏見南口から、西東京市内唯一と言ってもいい、急坂を登ったところにある高台にあります。
急坂の手前は石神井川。
1分もあれば登れる坂ですが、雪が降ったあと凍結すると、歩行不可能になる、なかなかの急坂です。
この「急坂」がミソですね。
なぜなら、生きていくうえで欠かせない水を、石神井川に降りれば簡単に入手できるけど、住まいは高台にあるため、洪水被害に遭うことはないからです。
縄文時代の一等地です。
地形を眺めていると、当時の繁栄ぶりが目に浮かびます。

圧痕とは、土器を作ったときに木の実などが付着してできたくぼみのこと
下野谷遺跡にご興味のある方は、ぜひ、ご覧ください。↓
西東京市教育委員会発行のパンフレットです。