桐山ひとみ議員が、私の背後から、「おまえが辞めろ、おまえが辞めろ、おまえが辞めろ」と…

「保谷なおみ議員の一般質問による教育委員会のパワーハラスメント疑惑問題調査特別委員会の設置に関する動議」が提出、賛成少数で否決

2016年12月21日

桐山ひとみ議員が、私の背後から、「おまえが辞めろ、おまえが辞めろ、おまえが辞めろ」と、低い声で、しかし、はっきりと、まるで呪いの言葉のように言っていました。

私は無視しました。

本会議終了後、議場を出ようとしたときのことです。

本会議終了直前、「保谷なおみ議員の一般質問による教育委員会のパワーハラスメント疑惑問題調査特別委員会の設置に関する動議」が提出され、最終的に賛成少数で、否決されました。

この否決が、桐山議員は相当悔しかったのでしょう。

それで、冒頭の「呪いの言葉」を浴びせかけてきたものと思われます。

この特別委員会は、いわゆる100条委員会というものです。100条というのは、地方自治法の第100条のことで、ここで定められた調査権を行使するためにつくる委員会です。

百条委員会はイジメの道具ではない

百条調査権の発動に際しては、証言・若しくは資料提出拒否に対し禁錮刑を含む罰則(同条第3項)が定められており、強制力をともなう調査なので、おのずと、調査の範囲は限定的であらねばならないのですが、なんでもできると勘違いした議員が、100条委員会を立ち上げ、イジメ、いやがらせをやっている実態があります。(もちろん、そうでない、まっとうな100条委員会もあると思います。)

普通は、公金の不正支出疑惑だとか、カラ出張だとか、当事者が明確に不適切な行為と自覚してやっていることが調査対象で、パワハラのように、考え方や感じ方の違いによるトラブルは対象にはなりません。しかし、それを、無理くりに100条調査を行おうと、山崎英昭議員が提出者、賛成者は小峰和美議員、桐山ひとみ議員、たきしま喜重議員、森てるお議員がなって、動議を提出しました。

動議は議会用語ですが、提案というような意味です。

ことの発端は、先週の私の一般質問でした。

教育長の辞任が発端

私は、教育長に対して「パワハラ疑念があり、噂も出ている。噂が出ている段階で、教育長には責任がある」と意見を申し上げました。この私の意見を深く受け止めたのか、その後、教育長は辞表を提出し、教育委員会、市長が受理し、教育長が辞職しました。

パワハラは定義があいまいで、これ自体は犯罪行為でも触法行為でもありません。もちろん、傷害罪に問われるようなパワハラも存在しますが、単なる叱責か、パワハラかの区別は、そんな簡単に白黒つくものではないことは、会社や組織に所属したことがある人なら、お分かりいただけるものと思います。

しかし、噂になるほど、というのは、かなり大勢の人が、単なる叱責レベルを超えていると感じているから、噂になるので、これを看過することはできません。

実際、私の一般質問の中で、教育長は部下に対して、厳しい言いかたで、部下を指導されたことは認めていらっしゃいます。
問題は、厳しい言いかたが、正当性のある指導なのか、パワハラなのか、です。

この点については、私も正直よく分かりません。

本会議答弁で、教育長は辞任しましたが、内部調査を行うことがわかりました。

教育長辞任とともに、パワハラ疑惑も消滅

教育長辞任とともに、パワハラ疑惑も消滅しました。疑惑の行為を行う人がいなくなったので、その時点で、疑惑もなくなりました。消滅しました、というのはこういうことです。

基本、犯罪ではないので、過去にさかのぼり、責任を取る必要はありません

もし、パワハラが刑法に触れるようなら、警察の出る幕です。
パワハラ被害者が損害賠償を求めるなら、民事訴訟を行うでしょう。
いずれにせよ、議会の出る幕はありません。

さまざまな理由を並べて、100条委員会の設置を、山崎議員が提案してきましたが、その実態は、冒頭の桐山議員の言葉でわかるように、保谷なおみへの嫌がらせ、ハラスメントをするためだったのです。

100条ハラ

100条委員会ハラスメント、100条ハラです。

100条「ハラ」委員会の設置に反対したのは、自民党、公明党、民主改革フォーラム。退席したのは共産党でした。
特定の個人をターゲットにした100条「ハラ」委員会設置には、さすがに乗れないと思っていただけたようです。

ただ、こうなったのには、私自身にも問題があったと指摘されました。

この一般質問については、「あまり褒められた一般質問じゃないね」という意見をいただきました。

乱暴だったかなとは思います。

ただ、東京都から来ていただいている教育長だから、という理由で、イジメを見て見ぬふりをすることは、市民の代表としては、できなかった。

自分の会派である自民党と、一緒に与党を組んでいる公明党の皆さんには、本当に申し訳なかったと思っています。
みなさんの寛大な心に、感謝します。