2月10日
議員研修で、跡見学園女子大教授の鍵屋一氏の講演を聞きました。テーマは防災。
東京で大地震が起きるのは時間の問題である、東京で一番問題なのは、耐震的に脆弱な古い建造物が多数あること、抜本的解決に向け、徹底した耐震対策を、と言うのが趣旨。
住宅の耐震診断にかかる費用への助成なら、どこの自治体でもやっている。
問題はその先。
耐震改修費用について、もっと公費で負担をすべき、と。
もちろん公費を出している自治体も多い。
しかし、上限があるなど、かかる費用の一部のみで、あとは自己負担。
この自己負担が支払えないと言う話は、確かに聞く。
ただ、何百万円と言う金額を公費負担にして、納税者の理解を得られるか、疑問、というのが、これまでの自治体の見解だった。
さて?