703ニュースvol.9 東日本大震災で、田無駅北口 ペデストリアンデッキ破損!  平成23年4月20日発行

703ニュース(議会報告)

東日本大震災で、田無駅北口ペデストリアンデッキ破損

3月11日午後2時46分。

保谷なおみは田無庁舎議会棟4階の委員会室におりました。

その日は、予算特別委員会の初日で、議員と答弁者合わせて、約100人が一緒でした。庁舎は堅牢な建物で、ふだんは地震でもあまり揺れないのですが、この日はものすごく揺れました。

揺れが収まると、答弁者は市役所の部課長ですので、それぞれ担当箇所の被害確認に駆けつけ、あっというまに

委員会室は閑散とし、委員会も終了としました。

この地震で、田無駅北口のペデストリアンデッキの、西武鉄道駅舎との接合部分と階段の一部が破損しました。このため、急遽、補正予算で修理費を計上しました。

これ以外には、市内では大きな被害はありませんでした。また、被災地から大勢の人が西東京市に避難されていらっしゃいます。

平成23年第1回 西東京市議会定例会が開催されました!

復興支援で、地方交付税減額は必至だが、
被災地優先はやむをえない

23年度の地方交付税は約52億円となる見込みですが、今年は被災地域復興支援に重点的に当てられるため、西東京市分が予算作成段階で見込んだ金額より少なくなるのは必至です。

地方交付税というのは、国から地方自治体に配分するお金です。使途は指定されていません。所得税など5種の国税の一定割合を財源としています、親が別居の子どもへ送る「仕送り」のようなものと考えるとわかりやすいです。

西東京市の場合、歳入全体に占める地方交付税の割合は7%程度ですが、区市町村の中には歳入の3割以上が地方交付税というところもあります。たいていは高齢化・過疎化の進んだところですので、そういうところでは、地方交付税の減額はまちの存亡に関わる重大事です。

しかし、財源に限りがありますから、被災地優先はある程度はやむをえません。

災害時の避難場所である福祉会館の耐震診断を早急に!

今年度、なかまち・しもほうや保育園の耐震補強工事を行います。そして、来年度以降、福祉会館の耐震診断と補強工事を順次行っていくことが明らかになりました。

西東京市では、庁舎・学校施設はすでに耐震化が終わっています。保育園も今年度の工事で、耐震化が終了です。

東京で大震災が起きたときに、避難施設が損壊していて、使えないようでは困ります。

わが市は大丈夫?と心配する市民感情を考慮し、福祉会館も前倒しして、今年度中に耐震診断を行い、いざというときに避難施設として使えるよう、備えるべきです。

教育長突然の辞任。理由は不明

野崎芳昭教育長が3月27日に突然辞任されました。3月議会という大事な議会の会期中に、答弁を放り出しての辞任はたいへん残念であり、責任放棄のそしりは免れません。坂口市長の就任以来、特別職の辞任・交代は三人目。3月議会会期中の辞任は二人目。

市長に対して任命責任を問うても、市長からの明確な答えはありませんでした。

国保料値上げ反対!まずは滞納整理が先決

国保料値上げ議案に反対しました。今回の値上げは、賦課限度額の引き上げで、現行年68万円から73万円に引き上げる提案でしたが、反対多数で否決になりました。

資産割といって、持ち家などがあるとそれだけで保険料が多くなる仕組みを、西東京市では国保料の算定でまだ使っています。持ち家がある方は高い固定資産税を払っています。そのうえに、国保料まで多くなるというのでは、現金収入の少ない高齢者世帯にとっては納得できません。

また、滞納額が約12億円あり、その整理が先です。引き上げによる増収は3000万円に過ぎません。

支払えない事情というのも理解できないことはありませんが、保険は、みんなで支えあうというのが制度の根幹の考え方です。支払えない事情を勘案することと、支払うべきものを支払わないというルーズさを見逃すことは、まったく別次元のことと思います。

 

My 一般質問

  • 中町・東町のまちづくりについて

【質問】 明保中学校南側に、都市計画道路西3・4・11の建設が進められている。これに併せて、中町、東町1、3丁目あたりの建ぺい率・容積率を見直すべきではないか?

【市長】 都市計画マスタープランで、この地域は中層住宅地域という位置づけなので、地元の要望を聞きながら、用途地域の見直しや地区計画による土地利用の規制誘導を検討したい。

  • 小中学校における補習の充実について

【質問】 わかるまで教えるという、当たり前の学校作りを進めるために、補習を充実させるべきと考えるが、いかがか。

【教育長】 学校は学力を保証するという義務がある。補習の充実は極めて重要な課題だと思っている。

【質問】 補習を充実させるために、予算の増額も必要ではないか。

【市長】 意見として伺う。

23年度予算の審議が行われました!

23年度 Newっす(新規事業)

  • 中学校給食が5月より開始。ただし、明保中、田無三中、田無四中の3校のみ。残りの6校は来年度実施予定。田無駅近辺で、保育園が3園開園。
  • 碧山小学校、東小学校、本町小学校、保谷小学校の通学区域を見直しに向けた話し合いの開始。生徒数の多い学校と少ない学校があり、将来的に35人学級導入を考えると、平準化をはかる必要があること。また、25年3月に、調布保谷線の一部開通が予定されており、これらの学校の学区域内を縦断するため、登下校の安全性を考え、見直しを行う。
  • 東伏見市民サービスプラザ(仮称)が7月にオープン。住民票の発行、公共施設の予約、図書館で予約した本の受け渡しができる。同じ場所に、総合型地域スポーツクラブ「ココスポ東伏見」の事務所がおかれる。(スポーツクラブは4月から活動開始)
  • 都市と農業が共生するまちづくり」事業がスタート。3ヵ年に渡って、市内各所で進めていく。

近況報告

2月の臨時議会で、文教厚生委員会の委員長になりました。2年間の任期をしっかり勤めたいと思います。

東日本大震災後の3月20日、21日、自民党有志とともに、田無駅とひばりヶ丘駅で義捐金の募金活動を行いました。

2日間で40万円余の募金をいただきました。日本赤十字社を通じ、被災地のみなさんにお届けします。