703ニュースvol.30  平成30年7月発行 「(仮称)子ども条例」は、やさし過ぎる?

703ニュースvol.30(平成30年7月発行)
703ニュース(議会報告)

(6月定例会)「(仮称)子ども条例」は、やさし過ぎる?

西東京市では今、市内の全ての子どもたちが健やかに育つ環境を整え、子どもにやさしいまちづくりを目指し、「(仮称)子ども条例」の制定が進められています。
昨年、丸山浩一市長は、子ども子育て審議会に対して、「(仮称)子ども条例」の策定についてを諮問しました。
これを受け、具体的な検討をするため、審議会では「(仮称)子ども条例」検討専門部会を設置し、検討を進めて来ました。
5月に検討が終わり、検討結果を答申として市長に提出しました。この答申について、文教厚生委員会で説明と質疑が行われました。

虐待する親を、地域が温かく包み込む

委員会の質疑で、「虐待する親には、もっと厳しく対処を」という意見が相次ぎました。
目黒区で5歳児が虐待死した直後の審査だったので、感情的な理由から、そういう意見が多かったのかも知れません。
しかし、虐待は、受け止め方の問題であり、多くの場合、親は「しつけとしてやっている」と言います。
民法上も、親は子どもに対して懲戒権(しつけをする権利)を持っており、「子の利益のために」、「お尻をたたく」程度の体罰は、どの家庭でも皆無ということはないのが現状です。
そのため、どこまでがしつけで、どこからが虐待かの線引きは、一概には定義できません。
ですので、厳しい対処よりも、虐待の疑いのある親でも、地域が温かく包み込み、孤立させないことで、虐待の未然防止をはかる考え方にたって、審議会では、子ども条例の考え方をまとめました。虐待の現場をよく知る人の意見として、尊重すべきだと、私は申し上げました。

 

慢性痛対策が必要だ!

一般質問で、慢性痛対策を取り上げました。
慢性痛というのは、痛みの原因だったケガや疾患が治癒したのちに、3か月以上続く痛みを言います。肩こりや腰痛、膝痛も慢性痛です。
慢性痛で悩んでいる人はとても多いですが、原因がわからないため、民間療法も含め、さまざまな機関を次から次へと訪れますが、残念なことに 解決には至っていないケースが多いからです。
特に高齢者の場合、慢性痛がきっかけで、閉じこもりがちになり、やがて、介護が必要な状態になることが少なくないことから、慢性痛があっても、できるだけ身体を動かし、外出することが必要です。
しかし、痛みがあれば安静にするものだという、これまでの通念が邪魔をして、痛みがあるのに、「身体を動かしなさい」と医者などから言われると、自分の痛みに無理解だと受け止めてしまいがちです。
そのため、市としても、慢性痛の特性について、市民への啓発が必要だと申し上げました。

慢性痛、チームで治療

最近では、慢性痛を、整形外科や精神科など複数の診療科の医師や理学療法士などチームで診療する動きが広がっています。
慢性痛は、メンタルの悩みなどと連動することも多いですが、なかには、メンタルではなく、実際に重篤な疾患が隠れていたケースもあるので、素人判断ではなく、チームによる診療が大切です。

答弁では、「現状の施策どまり」
しかし、市長答弁では、現状の施策以上に踏み込んだ内容はありませんでした。今後に期待します。

 

高濃度PM2.5は、本当に「あった」のか?

陳情は、賛成少数で否決

4月28日13時、下保谷にある一般環境大気測定局で、PM2.5の測定値が、1立方メートルあたり118マイクログラムという、非常に高い値が観測されました。これを受けて、健康被害を防ぐ手立てを講じる内容の陳情が、市民から提出されましたが、賛成少数で否決になりました。
自由民主党西東京市議団は反対しました。理由は、高濃度PM2.5は本当に「あった」のか、が、たいへん疑問だからです。高濃度が測定されたのは、1か所で、しかも、たった1回のみのことでした。他の地点、他の日時は、すべて基準値以下でした。
東京都では、今回のような局所的短時間の数値は、欠測処理をし、なかったことにします。
こういう処理は、大気検査においては常識的で、不適切な点はありません。
特に、今回の下保谷の一般環境大気観測局は、一般人の侵入が可能な場所にあるため、計器の不具合だけでなく、いたずらの可能性も否定できません。
もし、本当に高濃度値が観測されたのであれば、外出を控えるなどの行動抑制を、市民に呼び掛けることになります。影響の大きいことですので、エビデンス(証拠、根拠)はしっかりしたものを提示する必要があります。

西日本豪雨被災者支援募金を行いました!

7月初旬に西日本を襲った豪雨で、200人を超える方が亡くなり、住宅被害は31道府県の3万9067棟に広がったという報道がありました。
被害者の7割が60歳以上で、特に岡山県真備町では9割で、ほとんどが溺死といわれています。
雨による被害としては未曽有のもので、今後、関東地方でも、同様の災害が起こることが懸念されます。
今、私たちにできることとして、募金活動を行いました。
7月14、15日、自民党西東京市議団は、田無駅、ひばりヶ丘駅で、募金活動を行い、多くの方から浄財をお預かりしました。17日には、自民党都連災害義援金口座に送金しました。自民党本部が取りまとめたのち、日本赤十字社を通じて、全額被災地に寄付します。

田無駅北口で

自民党西東京市議団で行いました

 

12月23日、西東京市議会議員選挙が行われます!

4年に一度の選挙が、12月に行われます。
早いもので、4期目も、あとわずか。多くの方から支援をいただき、充実した議員活動を送ることができました。5期目に向けて、さらに切磋琢磨を重ねてまいります。保谷なおみのホームページのリニューアルしたことは、前号でお知らせしました。さらに、 LINE@も始めました。LINEをご利用の方でしたら、ぜひご活用ください。